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パドル・センサ 溶接取付金具 工事方法 (注意事項)      戻る

パドル・センサ  MK515/MK515T  2536/2536T  9900    8150
挿入式電磁流量計 2551 などを配管に取り付ける「溶接取付金具」の工事方法をご案内いたします。
既設配管、新設配管、 材質はSUS304/SUS316管、SGP管など可能となっております。

 
MK515/MK515T/2536/2536T/9900/8150   溶接取付金具 材質:SUS304
溶接取付金具 WTS***
部品番号:WTS040 〜 WTS125 (口径:40A〜125A)

MK515/MK515T/2536/2536T/9900/8150   溶接取付金具 材質:SUS304
溶接取付金具 WTS***
部品番号:WTS150 〜 WTS300 (口径 :150A〜300A)

MK515/MK515T/2536/2536T/9900/8150    溶接取付金具 材質:SS400
溶接取付金具 WTC***
部品番号:WTC040 〜 WTC125 (口径 :40A〜125A)
口径:40A はUSUS304

MK515/MK515T/2536/2536T/9900/8150    溶接取付金具 材質:SS400
溶接取付金具 WTC***
部品番号:WTC150 〜 WTC300  (口径:150A〜300A)



溶接取付金具 部品番号:WTS050を例にしますが、口径40A〜125Aは同じ加工方法になります。
WTS040〜WTS125 の材質はSUS304ですが、WTC040〜WTC125 の材質は溶接される部分は
SS400(軟鋼)ですので配管材質に注意してください。
配管材質が SUS304 でも SGP でも加工寸法は共通です。


 

水平配管への取付例です。パドル・センサは気泡の影響及びゴミ、固形異物の影響の無いよう
に水平から上下45度までの角度に取り付けます。垂直配管では任意位置に取り付けてください。

パドル・センサ取付位置の上流に口径の10倍、下流に口径の5倍の直管長さを必要としますので
取付位置の選定の際はご注意ください。

配管に下寸法の穴をドリルで開けてください。穴加工をおこなうと切削クズが配管内に入ってしまいますので
後に液体を流す場合は切削クズの処理を考慮してください。穴加工直後に掃除機などで吸い出すなどして
配管内に切削クズを残さないのが理想となります。

口径:40A〜125A  では穴加工寸法は Φ34〜35 mm になります。
口径:150A〜300A では穴加工寸法は Φ56〜60 mm になります。

穴開けは市販されている、ホールソーカッタードリル 外径 35mm 、 60mm が利用できます。


ホールソーカッタードリル 例
ホールソーカッタードリル 例


溶接取付金具の「センサミゾ」(スリット)を配管軸方向に合わせて配管表面に密着させて全周溶接
してください。センサミゾは2箇所ありますが、流れ方向(上流/下流)の区別はありませんので
どちら向きでもかまいません。このときセンサミゾを配管軸方向にしっかりと向きを合わせるのと、配管軸
に対して垂直になるよう4隅を溶接の仮溶接(点溶接)をおこなってから全周溶接をおこなってください。

配管材質が SGP などの鉄鋼系では溶接後に塗装するなどして、防錆処理をしてください。

配管に保温断熱工事をおこなっている場合は保温材を取り外して溶接工事をおこない、パドル・センサ
の挿入抜き取りが可能なように保温断熱の再工事をおこなう必要があります。

溶接をおこなう場合はパドル・センサを挿入しない状態でおこなってください。パドル・センサの材質は
プラスチックですので挿入して溶接すると熱の影響でパドル・センサが破損しますので、ご注意ください。



部品番号:WTS065


部品番号:WTS065  口径:65A  SUS304配管に溶接した状態です。

溶接取付金具 WTS065  SUS304既設配管への取付例


        ローフロー・センサ 2536 の例


溶接取付金具の配管溶接加工が完了したら、パドル・センサを挿入してください。
センサキャップ上の天面に流れ方向矢印→が付いていますので、配管流れ方向に合わせてください。
センサにはOリングが2個付いていますので穴に合わせて徐々に押し込む要領で挿入してください。

挿入するときに取付金具穴およびセンサ表面に液体(水など)を塗るとすべりやすく挿入が容易になります。

ほぼ奥まで挿入したらセンサのピンと溶接取付金具のセンサミゾ(スリット)を合わせてセンサキャップ
を右回転させて手でネジ込んでしっかり閉め込んでください。上のセンサ写真のセンサキャップ上の金具
が配管軸方向(配管と平行)になります。

センサ MK515 2536 の先端のロータ(4枚羽根部分)を取付具、配管、その他硬い材質部品
などにぶつけないでください。ロータの中心にはシャフトがあり、ぶつけると曲がったり、破損したりしてしまい
回転に支障が出て、最悪の場合は回転しなくなります。
溶接取付具に挿入する場合はセンサを落としたり、ぶつけないよう慎重に挿入してください。




以上でパドル・センサの取付工事は完了です。

配管工事完了後に液体を流す場合は穴加工の切削クズが配管内に残っていることを考慮して配管2次側で
回収するなどの処置を考慮してください。
また、配管内に圧力がある状態でセンサキャップは絶対に緩めないでください。この状態でセンサキャップ
を緩めるとセンサが抜け飛び出して液体が噴き出すことになりますし、センサが抜け飛び出すことで
思わぬ人身事故、物損事故になる場合がありますので、充分注意してください。
配管からセンサを抜く場合は配管内に圧力が無いことを確実に確認してからおこなってください。
 

パドル・センサ MK515  ローフロー・センサ 2536  のセンサ上部に、流れ方向の矢印マーク → が付いて
いますので流体の流れ方向に合わせて、取り付けてください。

逆向きにも取り付けはできますが、逆流量として流量計測はせず、逆に取り付けても正方向の流量
として計測します。ただし、逆方向に取り付けた場合の流量試験はおこなっていませんので
正常な流量計測とはなりません。
 



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